Sachiと素敵な"Jazz men"
お店から・・・Sachiと素敵な"Jazz men"のページができるまで・・・
ある日一通のメールがサテンドールに寄せられました。サテンドール&ジャズファンのその方は、「ジャズのお店はなかなか女性一人では行きにくく、また、よりジャズを深く知るためにジャズの仲間を作りたいと思うと同時に、ミュージシャンとも気軽に交流できる場がもてれば」と、サテンドールにご提案をいただきました。その結果、店主体ではなく、お客様&ミュージシャン主体の交流のページを作ることになりました。そして、メールを寄せていただいた通称"Sachi"さんが、インタビュアーとして活躍されることになりました。
 
第二十六回目ゲスト:佐藤允彦(P)さん
Profile:
1941年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、1966年から1968年にかけて米国バークリー音楽院に留学、作・編曲を学ぶ。帰国後、1969年に初のリーダー・アルバム『パラジウム』でスイングジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞。その後も、ビッグ・バンドのための作品『四つのジャズコンポジション』(1970年)、『邪馬台賦』(1972年)で二度の芸術祭優秀賞を受賞する。これまでに数多くのリーダー・アルバムを発表しており、スティーヴ・ガッド(Ds)、エディ・ゴメス(B)のトリオでレコーディングした『アモーフィズム』の全米発売や、“セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ '90”で誕生した『ランドゥーガ』(スイングジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞)のフランスでのリリースなど、国際的にも高い評価を得ている。最近では、日本武道館に千人の僧侶を集めて開催した声明コンサート“千僧音曼荼羅〜BUDDHIST MUSIC with 1000 Shomyo Voices”(1993年)において、作・編曲に加えて音楽監督も担当し、各界より多大な評価を受ける。
http://www.mmjp.or.jp/m_satoh/index.html
 
インタビュア:林 幸千代
Profile:
株式会社キレイコム
代表取締役社長
http://www.kireicom.co.jp/
東京音楽大学声楽科卒業
在学中はクラッシックばかりでしたが、ビジネスでのアメリカ出張時に、"Yoshi's"に通い、素敵でカッコいい"ヨシさん"と出会い、Jazzを覚えました。
そして、帰国後、日本のJazzも聴くようになり、Jazzミュージシャンをもっとクローズアップしていきたいと思い、この企画が生まれました。
 
Sachi:はじめまして。よろしくお願いします。
佐藤さん:よろしくお願いします。

Sachi:佐藤さんは音楽とは全く違う学部のご出身ですが音楽をお仕事として始めたキッカケは何だったのですか?
佐藤さん:高校の時にね、親父の会社が倒産して「もうお前達の面倒は見られない」と言うもんで仕方ないからキャバレーとかでピアノ弾きを始めたわけ。

Sachi:そうですか。高校も慶應ですか?
佐藤さん:うん、付属だね。

Sachi:高校生でそういう場所でお仕事をして学校では問題にはならなかったのですか?
佐藤さん:さぁ、知らないフリをしていたんじゃないかな?先生とかも聴きに来ていたよ。(笑)

Sachi:(笑)そうですか。大学時代に卒業後も音楽の道に進もうと決めたのですか?
佐藤さん:いや、音楽じゃなくてちゃんとした会社に就職しようと思っていたんだけれど、ツアーで回って帰ってみたら友達はもうとっくに就職先が決まっていて自分だけが取り残されてね。(笑) その頃残っていたのはろくな会社じゃなかったんで仕方なく音楽の仕事になっちゃったね。まぁこんなの(音楽)仕事にするもんじゃないね。

Sachi:そうですか?(笑)
佐藤さん:うん、そうだね。仕事じゃなかったらやりたくないのはしなくていいじゃない。

Sachi:そうですね、お仕事にして良かったと思うところは何かありませんか?
佐藤さん:う〜ん、あまり無いね。(笑)

Sachi:(笑) 何か1つくらいありませんか?
佐藤さん:(笑) そうだな色々な国の人と知り合いになれることくらいかな。やっぱり趣味でやるのがいいね。

Sachi:あくまでそこに行き着きますね。(笑) では話題を変えてお休みの時などプライベートな時間はどう過ごされていらっしゃいますか?
佐藤さん:う〜ん特に何をするでも無い。ん〜やはりこれを仕事にしちゃったでしょ、だからやる以上はちゃんとやらなきゃいけないから何か音楽の足しになるようなことをしているかな。まぁある意味ワーカホリックなのかもしれないね。

Sachi:そうですね。では“音楽は趣味であるべき”という考えをお持ちですが音楽以外のことでこれからやりたいことなどありますか?
佐藤さん:ん〜まぁもう残り時間少ないから(笑)そんな大それたことは何も考えていませんよ。

Sachi:(笑)まだまだそんなことは無いかと思いますが、ではこれからの時間どう過ごされたいですか?
佐藤さん:まぁこんな感じでダラダラと自分をあまり追い込まずに気楽に生きたいなと。(笑)

Sachi:趣味は何かお持ちですか?
佐藤さん:ん〜音楽は趣味では無いからなぁ…ん〜何だろな(笑)何だかつまらない毎日ですね。(笑)

Sachi:佐藤さんほどのお方が…何となく斜に構えた感じのようにもお見受けしますが。(笑)
佐藤さん:いや、構えてない構えてない。(笑)

Sachi:これからどんな音楽をまた音楽活動をされていく予定ですか?
佐藤さん:ん〜何かなぁ…言葉にするのが難しいな。こういう事をこういう風にこうやって…というのはあるんだけれど話せば長くなるし言葉に出来ないなぁ…何だかすみませんね、こりゃ困ったね。(笑)

Sachi:(笑) では最後にファンの方へ何かメッセージをお願いできますか?
佐藤さん:ん〜、え〜と困ったなぁ。(笑) そうですね、まぁ結構色々な事をやっていると思うので広く長い目で見てやってください。(笑)

Sachi:はい、今日はどうもありがとうございました。
佐藤さん:ありがとうございました。
【インタヴューを終えて】
音楽は好きか?と聞かれたらそうでも無いと答えるし、好きではないのですか?と聞かれてもそうでも無いと答えると佐藤さんでしたが、私は好きどころか「こよなく愛している」という程音楽がお好きにお見受けしました…。もう語る必要が無いほど常に素晴らしいピアノを聴かせてくれる佐藤さんですが特に今夜のライブは最高でラストステージはアンコールの拍手が鳴り止まず観客が誰一人として席を離れない感動すべき素晴らしいライブでした。次回8月は、決定次第お知らせいたします。
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