Sachiと素敵な"Jazz men"
お店から・・・Sachiと素敵な"Jazz men"のページができるまで・・・
ある日一通のメールがサテンドールに寄せられました。サテンドール&ジャズファンのその方は、「ジャズのお店はなかなか女性一人では行きにくく、また、よりジャズを深く知るためにジャズの仲間を作りたいと思うと同時に、ミュージシャンとも気軽に交流できる場がもてれば」と、サテンドールにご提案をいただきました。その結果、店主体ではなく、お客様&ミュージシャン主体の交流のページを作ることになりました。そして、メールを寄せていただいた通称"Sachi"さんが、インタビュアーとして活躍されることになりました。
 
第十九回目ゲスト:遠藤律子(P)さん
Profile:
東京都出身。筑波大付属中・高校を経て、ICU中退。その後自己のピアノトリオを結成。89年、キューバンリズムのラテンバンド遠藤律子with Funky Ritsuco version FRV!を結成。02年には、国際交流基金主催人物派遣事業中南米ツアーでコンサートを開催し大成功をおさめ、音楽を通じて日本文化紹介と心の交流を果たす。月1回「大人のジャズ研ー気楽セッション」を開催し、社会人のバンド作りと楽しいライブパーティを続けている。

http://www.endoritsuco.com/top.cgi

 
インタビュア:林 幸千代
Profile:
株式会社キレイコム
代表取締役社長
http://www.kireicom.co.jp/
東京音楽大学声楽科卒業
在学中はクラッシックばかりでしたが、ビジネスでのアメリカ出張時に、"Yoshi's"に通い、素敵でカッコいい"ヨシさん"と出会い、Jazzを覚えました。
そして、帰国後、日本のJazzも聴くようになり、Jazzミュージシャンをもっとクローズアップしていきたいと思い、この企画が生まれました。
 
Sachi:はじめまして、こんにちは。
遠藤さん:はじめまして。

Sachi:私は、遠藤さんのライブを3回くらい拝見させていただいています。
遠藤さん:あっ、それはありがとうございます。

Sachi:では早速ですが、大変優秀な学歴をお持ちでいらっしゃって…
遠藤さん:いえいえ、なんだか横道に反れちゃってねぇ。

Sachi:(笑) そもそも音楽との出会いは何だったのですか?
遠藤さん:小さい頃からクラッシックピアノはやっていたんだけれど、中学の時にビートルズに出会ってそればっかり聴いてたんですよ。本当だったら真面目に勉強して東大とかに行ってたんでしょうけれどね。(笑) 大学はICUというところに行ったんですけれどそこでは授業はほとんど出ずにJazz喫茶ばかりに入り浸ってましたねぇ。

Sachi:大学時代から音楽のお仕事をされていらしたのですか?
遠藤さん:いえね、私、大学は中退したんですよ。Jazzやろうかな?とかその他色々とありましてね。その頃流行っていたのがディスコティックという音楽でね。学校を辞めてからバンドを組んでディスコティックなどの仕事を始めましたね。そんな中、やっぱりJazzがいいなぁと思いまして、それで27歳のときにピットインに出たんですよ。大友さん(As)のバンドに入れてもらってね。

Sachi:あら、大友さんのバンドでデビューですか。
遠藤さん:そうなんですよ〜、大友さんは私の師匠なんですよ。面白い方でねぇ。(笑)

Sachi:(笑) そうですか、幼少時代のクラッシックピアノはどの程度までされたのですか?
遠藤さん:ソナチネとかソナタとかね。30歳くらいで始めて"ハノン教本"を買って「指が動かないなぁ〜」なんてよく思いましたよ。(笑) それにJazzピアニストでもちゃんと音大行ってたりする人が多いでしょ。20代後半くらいまでは、なんだか、「肩身狭いなぁ…」なんてよく思いましたよ。

Sachi:そうですか。(笑) 優秀だったお子さんがJazzの世界に行ってしまったご両親はどのように思われていますか?
遠藤さん:そうですね、私は東大に行くもんだという環境の中で育ったので、親は、「Jazz?学校辞める?嫁にも行かない???」と最初は大変でしたけれどね。(笑) NHKに出るようになったらなんだかちゃんとしていると勘違いしちゃって態度が変わりましたね。やっぱりNHKに弱いですね〜。(笑) 

Sachi:(笑) そうですか。”嫁”の方はいかがですか?(笑)
遠藤さん:嫁ですか?(笑) そうですねぇ、”嫁入り前”ということでチャンスは狙っているんですけれどね。(笑) 最近ではおばさんを通り越して、”おじさん”になってきちゃったりして。!

Sachi:(笑) 色々と楽しそうな生活を想像できますが、現在のご自分に点数をつけるとしたら何点くらいですか?
遠藤さん:ん〜何点だろ? なんだかね、最近ちぃっちゃなことに喜びを見つけたりする感じなのよ。希望が小さくなったということなのかな?「豆腐と納豆でいいや、満足!」みたいなね。

Sachi:はい。(笑)
遠藤さん:だから何点なんだろ? 0点か100点みたいな。たとえば、こういうライブハウスで聴く側になりフンフンとか言って(顎に手をやり気取って見せる(笑))、気品はあるけど金持ってるぞー、旦那もバリバリでインテリジェンスな仕事も持っててさぁ〜みたいなのもいいと思うんだけれど、こういうバンドなんかで色々と大変だったりするけれど皆イイ奴じゃん!みたいなのもやっぱりいいかな〜なんて思うしね。

Sachi:(笑) 楽しいお話は尽きませんが、最後にファンの方たちに何かメッセージをお願いします。
遠藤さん:そうですね、こういうライブに家族で来てもらたいな。たまにいるんでよね、一回目はお父さんだけで来て、次に娘さんや奥さんを連れて来る方が。特にサテンドールは静かでいい雰囲気ありますからね。是非、ご家族でいらしてくださいね。

Sachi:わかりました。楽しいお話をありがとうございました。今夜のライブを楽しみにしていますね。
【インタヴューを終えて…】
遠藤さんご自身「私はせっかちで」と仰っていましたが、お話が楽しくて早口で(笑)20分の取材で1時間分くらいの内容をお聞きしたかのようです。パワフルで常に前進有るのみ!という意識で人生をenjoyしているかのようにお見受けいたしました。"カッコいい姉御!"という印象でした。今夜はギラ・ジルカさんをゲストに迎えての楽しい元気なライブでした。ノリノリな遠藤さんのピアノもいつも通り堪能できました。ありがとうござました。
次回2006年第一回目のゲストは、マリーン(Vo)です。どうぞお楽しみに!
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