Sachiと素敵な"Jazz men"
お店から・・・Sachiと素敵な"Jazz men"のページができるまで・・・
ある日一通のメールがサテンドールに寄せられました。サテンドール&ジャズファンのその方は、「ジャズのお店はなかなか女性一人では行きにくく、また、よりジャズを深く知るためにジャズの仲間を作りたいと思うと同時に、ミュージシャンとも気軽に交流できる場がもてれば」と、サテンドールにご提案をいただきました。その結果、店主体ではなく、お客様&ミュージシャン主体の交流のページを作ることになりました。そして、メールを寄せていただいた通称"Sachi"さんが、インタビュアーとして活躍されることになりました。
 
第十五回目ゲスト:金子晴美(Vo)さん
Profile:
東京生まれ、大学時代から歌い始め、卒業後は水島早苗ジャズボーカルスクールにて師事。 1980年 ボブ・ドローのプロデュースによるアルバム「アイ・ラヴ・ニューヨーク」を、発表、一躍注目を集めた。その後、ストレートなジャズだけでなくサザン・オールースターズの作品集やアントニオ・カルロス・ジョビンの曲を中心にしたボサノバ・アルバムも発表。

http://homepage1.nifty.com/kfcnews/

 
インタビュア:林 幸千代
Profile:
株式会社キレイコム
代表取締役社長
http://www.kireicom.co.jp/
東京音楽大学声楽科卒業
在学中はクラッシックばかりでしたが、ビジネスでのアメリカ出張時に、"Yoshi's"に通い、素敵でカッコいい"ヨシさん"と出会い、Jazzを覚えました。
そして、帰国後、日本のJazzも聴くようになり、Jazzミュージシャンをもっとクローズアップしていきたいと思い、この企画が生まれました。
 
Sachi:はじめまして。こんにちは。どうぞよろしくお願いいたします。
金子さん:こんにちは。よろしくお願いいたします。

Sachi:実は私は、「はじめまして」では無くて既にお話したことがあるんですよ。(笑)
金子さん:あら、そうなんですか?!

Sachi:はい。1年くらい前だったと思いますが、渋谷の某音楽教室で金子先生の体験レッスンを受けたことがありまして。とても楽しくレッスンをさせて頂きました。その節はありがとうございました。(笑)
金子さん:えっー、いやだ、なんか恥ずかしいわ。(笑) 「先生」は止めて下さいよ。(笑)

Sachi:(笑)、はい。 では早速ですが、音楽を始めるキッカケは何だったのですか?
金子さん:音楽家族というか親戚に音楽をしている人がいて、中学から、いとこと一緒にフォークギター弾きながら歌を歌ったりバンドをしたりしていましてね。その後大学に入って、Jazzピアノが弾きたくてね。それで軽音楽部に入ったんですよ。でも、なかなかピアノがうまくならなくて、そうこうしているうちに隣に”ボサノバ”のグループがあって、ボーカルが辞めちゃって誰でもいいからヴォーカルの人を探していて。(笑) それで歌いに行ったのがヴォーカルを始めるキッカケですね。

Sachi:そうですか。偶然というか、自然の流れでヴォーカルを始められたのですね。それでヴォーカルはいかがでしたか?
金子さん:それが楽しくてねぇ。(笑) でも私、人前で歌うのは好きじゃないんですよ。(笑) お風呂で歌ったりバンドの練習で歌うのは好きなんですけれど、ステージに出たり学園祭とかで歌うのはすごくプレッシャーがかかってね。人生ってわからない方に進んでしまいますよねぇ。(笑)

Sachi:そうですね。(笑) でも、その”ボサノバ”から”Jazz”に転向されたのはどのようなことがキッカケだったのですか?
金子さん:ボサノバを歌っていたらとても楽しいので、どこかでちゃんと習いたいなぁと思ってめぐり会ったのが、『水島早苗先生』だったのです。当時、私は水島先生がJazzだということすら知らなくてね。(笑) その時のレッスン曲がスタンダードだったんです。それで、『ボサノバも素敵だけれどJazzも素敵だわ。』と思ってね。Jazzにしかないパワーみたいなものってあるでしょ。これはかけがえが無いなぁと思って、それからJazzになりましたね。

Sachi:それは、大学4年くらいですか?
金子さん:そうですね。

Sachi:では、大学を卒業したらJazzヴォーカルの仕事をしたいと思っていたのですか?
金子さん:それも何も考えていなかったですね。(笑) 当時はアマチュアの音楽がとても盛んでね。フォークもJazzも色々なジャンルがとても盛んだったので将来のことは何も考えていなかったんだけれど、色々なコンサートに出たり自分達でレコード出したりしていましたね。全くプロになろうとは思っていなかったですね。身内では一番声が悪かったですし。(笑)

Sachi:(笑) では、将来の方向性も無く就職活動もしない大学4年生だったのですね?(笑)
金子さん:(笑) そうですね。 それで、『どこかに就職無いかしら?』って何となく探していたら、水島先生が「歌のアルバイトがあるけれど行ってみない?」と仰って。そこは新宿の高級クラブだったんだけれどね。それで『歌を歌ってお金ももらえるなんてすごい!』と嬉しくて始めてね。(笑) その内、就職も無くなって何となくズルズルとね。(笑)

Sachi:運がいいというか、運命に導かれたというか…、そんな感じですね。
金子さん:そうですね。欲の無いまま何となくね。(笑) 今までずっと仕事が無くなりそうになるとポッと仕事が入ったり、「来月はもうダメだ…。」と思うと、また仕事が入ったり。ホント、運がいいのね。(笑) 

Sachi:では、お休みの時は何をしていらっしゃるのですか?
金子さん:最近はね、一日で行ってこられるところに行っています。鎌倉とか河口湖とかね。花見たり仏像を見たりして感激したりね。昔は都会が好きで自然は好きじゃなかったんですけれど変わりましたねぇ、歳ですねぇ。(笑)

Sachi:生徒さんも多いので、なかなか、まとまったお休みが取れないかと思いますが、長いお休みが取れたら何をされたいですか?
金子さん:旅行に行きたい。(笑) ニューヨークに音楽を聴きにも行きたいし、北海道にお花を見にも行きたいな。あと最近は絵を書いていますね。鎌倉で見たお花をちょっと絵葉書に書いたりね。

Sachi:素敵ですね。音楽から離れての趣味があることは幸せですね。では、最後にファンの方たちに一言メッセージをお願いします。
金子さん:そうですね、人間、調子が良い時も悪い時もあるでしょ。そういう時、いつも支えてくれたのがファンの方なのね。その方たちがいてくれたから、今まで歌って来れたという感じがするの。だから、これからもずっと支えてくださいね、と言いたいですね。

Sachi:わかりました。今日はどうもありがとうございました。今晩のライブ、楽しみにしています。
【インタビューを終えて…】
「憧れのサテンドールに出演して27年が経過しました」と仰っていましたので、年齢をザッと計算したところ、とても信じられない艶やかで瑞々しいお肌でした。それに、とても優雅で優しくて、若輩者の私が言うのも失礼ですが、”お嬢さん”というイメージのとっても素敵で可愛らしい女性でした。ライブも、金子さんの優しい雰囲気が充満しとてもアットホーム的な癒されるJazzというライブでした。どうもありがとうございました。
次回9月は、大友義雄さん(As)です。どうぞお楽しみに…。
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