Sachiと素敵な"Jazz men"
お店から・・・Sachiと素敵な"Jazz men"のページができるまで・・・
ある日一通のメールがサテンドールに寄せられました。サテンドール&ジャズファンのその方は、「ジャズのお店はなかなか女性一人では行きにくく、また、よりジャズを深く知るためにジャズの仲間を作りたいと思うと同時に、ミュージシャンとも気軽に交流できる場がもてれば」と、サテンドールにご提案をいただきました。その結果、店主体ではなく、お客様&ミュージシャン主体の交流のページを作ることになりました。そして、メールを寄せていただいた通称"Sachi"さんが、インタビュアーとして活躍されることになりました。
 
第十四回目ゲスト:寺井尚子(Vln)さん
Profile:
1967年、神奈川県生まれ、千葉県育ち。クラシック音楽好きの両親のもと、4歳でバイオリンを始め、6歳でNHK教育テレビの「バイオリンのおけいこ」に出演。'79年と'81年には、毎日新聞社主催の「学生音楽コンクール東日本大会」で奨励賞を受賞するなど才能をのぞかせた。中学校2年生で左手を腱鞘炎で痛め、一時クラシックの道を断念するが、休養中に手にしたビル・エバンスの『ワルツ・フォー・デビー』などのジャズ・レコードで進路を見極めた。20歳でプロ・デビューすると、ジャズ・ピアニストの納屋嘉彦に師事して基礎固めをし、ホテル・ラウンジでの演奏を手はじめに本格的な活動を開始。'98年に初アルバム『シンキング・オブ・ユー』でデビュー、瞬く間にジャズ界のヒロインとなった技巧派バイオリン奏者。
http://www.t-naoko.com/
 
インタビュア:林 幸千代
Profile:
株式会社キレイコム
代表取締役社長
http://www.kireicom.co.jp/
東京音楽大学声楽科卒業
在学中はクラッシックばかりでしたが、ビジネスでのアメリカ出張時に、"Yoshi's"に通い、素敵でカッコいい"ヨシさん"と出会い、Jazzを覚えました。
そして、帰国後、日本のJazzも聴くようになり、Jazzミュージシャンをもっとクローズアップしていきたいと思い、この企画が生まれました。
 
Sachi:こんにちは。はじめまして、どうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、ホームページなどで4歳からヴォイオリンを始めたと拝見しましたが、キッカケは何だったのですか?
寺井さん:母がヴァイオリンが好きで、どうしてもやらせたかったようですね。

Sachi:お母様も音楽家ですか?
寺井さん:いいえ。違いますが、ただ、ヴァイオリンの音色が好きだったようです。

Sachi:4歳で抵抗無く、受け入れられましたか?
寺井さん:はい、楽しかったですよ。3歳くらいの時って好奇心が旺盛な時じゃないですか。ちょうどその頃ヴァリオリンを弾いている人をテレビで見て素敵だなぁと思って、自分も絵本と定規で真似したりしていましたね。でも、その頃、バレーリーナにも興味がありました。

Sachi:そうですか、4歳でヴァリオリンを習い始めた時の先生はご近所の方ですか?
寺井さん:そうですね。

Sachi:小学校に入った頃はどんな風に過ごされていましたか?音楽一色ですか?
寺井さん:小学校の時は、NHK教育テレビの「バイオリンのおけいこ」という番組に出ていました。その頃は将来音楽をずっとやっていこうと思っていましたね。演奏家になろうとね。

Sachi:そうですか、でも、その頃はまだクラッシック音楽ですよね?
寺井さん:そうですね。

Sachi:いつ頃、クラッシックからJazzに転向されたのですか?
寺井さん:16歳の時ですね。16歳で初めてJazzのアルバムを聴いて、そのアルバムがピアノトリオのものだったのですが、そのアルバムを全部聴き終わる頃には、自分がピアノトリオで自由自在に弾いている映像がハッキリと見えました。

Sachi:そうですか、高校1,2年生ですよね?その頃だと、たいてい音楽をやっていらっしゃったら音大受験を考えますが、寺井さんはいかがでしたか?
寺井さん:まぁ、一応、そうですね。

Sachi:でも、そのJazzアルバムを聴いて、大きく道が変わりましたね。
寺井さん:そうですね、でもそれも、「Jazzだから!」という感じで聴いたんじゃないんですよ。ただ、何となく、アルバムが素敵だったので…、くらいの感じでしたね。

Sachi:16歳でJazzに興味を持った高校時代は音楽一色!といった感じでしょうね。
寺井さん:そうですね、でも、その前からコンクールとかに出ていましたから、もう、お稽古に通うというのは止めていて、自由に好きなように音楽をやっていましたね。

Sachi:中学、高校と既にコンクールなどでずいぶんご活躍されていたわけですが、高校卒業後はアメリカに留学したいとかそういった気持ちはありましたか?
寺井さん:そういうことは考えなかったですね。

Sachi:高校卒業した18歳からは、まずどんなことをされましたか?
寺井さん:勉強の日々。まず、弾けるところを探したりとか。セッションに入ったりとか。

Sachi:そうですか、4歳からずっと音楽一色の人生のようですが、普通の子供たちがやってきたようなこともしてみたかったとか、そういうことって思いますか?
寺井さん:全く思わないです。

Sachi:なるほど、素晴らしいですね、寺井さんの思い通りの人生なわけですね。毎日お忙しいとは思いますが、お休みは月に何日くらいでどんなことをして過ごされていらっしゃいますか?
寺井さん:月に1週間程度はありますが、特別、趣味があってそれをするとかそういうことは全く無いです。ただ、休日は演奏に行かないだけで楽器からは離れませんし。休日でなくても日々アロマを取り入れたり、整体に行ったりはしていますね。とにかく、休みでなくても休みでも、ステージのために使います。

Sachi:プロ意識の高さがすごいですね。楽器から離れて少しどこかへ旅行をしたいなぁ、とか思うこともありませんか?
寺井さん:全然ありません。しょっちゅう、演奏旅行には行っていますからね。うちは、余分に日数を取ったりそういうは全然無いのですが、別に欲しいとも思いませんね。

Sachi:そうですか。では、最後にファンの中に一言メッセージをお願いできますか?
寺井さん:そうですねぇ、ライブとコンサートとどちらも良さがあると思うので、それを味わって欲しいですね。

Sachi:今日はどうもありがとうございました。では、今夜の演奏を楽しみにしていますね。
【インタビューを終えて…】
今夜は寺井さんのQuintetでしたが、特にピアノの北島直樹さんとの息がピッタリで素晴らしいライブでした。『ヴァイオリンとJazzの相性は?』という今夜の私のテーマはいつの間にかすっかり忘れて、エネルギッシュで完成度の高い素晴らしいライブを満喫いたしました。どうもありがとうございました。
次回8月は、金子晴美(Vo)さんです。どうぞお楽しみに…。
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