Sachiと素敵な"Jazz men"
お店から・・・Sachiと素敵な"Jazz men"のページができるまで・・・
ある日一通のメールがサテンドールに寄せられました。サテンドール&ジャズファンのその方は、「ジャズのお店はなかなか女性一人では行きにくく、また、よりジャズを深く知るためにジャズの仲間を作りたいと思うと同時に、ミュージシャンとも気軽に交流できる場がもてれば」と、サテンドールにご提案をいただきました。その結果、店主体ではなく、お客様&ミュージシャン主体の交流のページを作ることになりました。そして、メールを寄せていただいた通称"Sachi"さんが、インタビュアーとして活躍されることになりました。
 
第十三回目ゲスト:MAYA(Vo)さん
Profile:
1978年9月7日 A型 おとめ座
趣味:油絵、写真、一人旅、一人遊び、不思議な物集め
好きな本:砂の器、ロックの子
好きな植物:おじぎ草
誕生花:黒百合(恋の魔術、ときめき)
好きなお酒:pastis
好きな言葉:曖昧、小悪魔、アンバランス
好きなアーティスト:
桑田佳祐、デクスターゴードン、ビヨーク、ベバリーケニー、五輪真弓、ジャンゴラインハルト、浅川マキ、UA、JOYCE、北野武、ブロッサムディアリー、クリスコナー、チェットベイカー、マイルスデイビス、ジミーロウズetc…
http://homepage1.nifty.com/jazz_maya/
 
インタビュア:林 幸千代
Profile:
株式会社キレイコム
代表取締役社長
http://www.kireicom.co.jp/
東京音楽大学声楽科卒業
在学中はクラッシックばかりでしたが、ビジネスでのアメリカ出張時に、"Yoshi's"に通い、素敵でカッコいい"ヨシさん"と出会い、Jazzを覚えました。
そして、帰国後、日本のJazzも聴くようになり、Jazzミュージシャンをもっとクローズアップしていきたいと思い、この企画が生まれました。
 
Sachi: こんにちは。はじめまして、MAYAさん、とても素敵なヘアスタイルですね。
MAYAさん: はじめまして。あっ、そうですか? 今、髪、切ってきたばかりなんですよ。(笑)

Sachi: MAYAさんはすごくお若いですけれど、今、おいくつですか?
MAYAさん: 26歳になりました。

Sachi: Jazzを始めてどのくらいですか?
MAYAさん: 6年くらいかな?20歳くらいからですね。

Sachi: そうですか、Jazzを始めるキッカケは何かしら?
MAYAさん: そうですね、とにかく歌の仕事がしたかったですね。それには芸能界に入ることくらいしかわからなかったから、高校生くらいの時からオーデションを受けていましたね。歌の仕事をしたいと思ったのは幼稚園児くらいからかな?

Sachi: ご家庭の環境がそうだったのかしら?ご両親は音楽家ですか?
MAYAさん: いえ、全然そうじゃないんですが、家の中に歌が常に流れていましたね。音に感動するというのが昔からあったんです。歌を歌ってみるとすっごく気持ち良かったので、もう歌しかないなと思っていましたね。その頃、ピアノとギターは習っていました。

Sachi: そうですか、では高校卒業後は何をされていらしたのですか?
MAYAさん: とにかくオーデションをたくさん受けていましたね。その中でひとつオーデション結果がすごく良いものがあったんですが、その頃から、芸能界のフィーリングと自分の性格は合わないのではないか?と思い始めていたんです。それで、それには合格したんですけれど辞めてアルバイトを始めたんです。そこが、Jazzの生演奏が流れるレストランだったんですね。

Sachi: なるほど、何となく意味深ですね。(笑)
MAYAさん:  (笑) そのお店にアルバイト入社してお店の説明などを受けている時に、その日出演の”水森亜土さん”が私のところに駆け寄ってきて、「あなた、Jazzのフィーリングがあるからやってみたらいいんじゃない?」と言うんです。(笑) 私は、Jazzなんかやったこともないし聞いた事も無いから、なんだかわからなくて。(笑)

Sachi: なんだか、すごい出逢いというか運命を感じるわね。でも、水森亜土さんとの出逢いからすぐにJazzを始めたのですか?
MAYAさん: いえ、私は自分でこうだ!と決めないと絶対にやらないタイプなので言われたからやったのでないのですが、たまたまJazzを聞く機会があって、その時に衝撃が走ったというか…。
自分のフィーリングとすごくあったんですね。

Sachi: それは、どういうところかしら?
MAYAさん: ん〜、なんというか、”気だるさ”とか、”はしゃがない音”というのかな?そういうのが自分の性格とすごく似ていたんですね。それで、こういうのが”Jazz”というのだったら、自分の性格そのまま出せるな、って。それでCD屋さんに行ってよくわからないから、気に入ったジャケットのCDを買って。(笑) それからまた水森亜土さんとお会いする機会があったんですが、その時、「もし本当にJazzをやるのだったら、”松尾明さん”を紹介してあげる。」と言われて、松尾さんのところに行ったんです。でも行ったら、私、何もわからないのに、なんでこんなところに来ちゃったんだろう?と思っちゃって。松尾さんも、「なんで、こんな子が来たんだろう?」ってすごく驚いちゃって。(笑) でも松尾さんは、水森亜土さんが紹介するんだから、この子、何かあるんだろう?って思ってくれたんですね。その当時、私はJazzを歌ったことなんて無いし、何もわからなくて。(笑) でも、その時、「もし、Jazzをやるんだったら、50曲レパートリーを持ってから来なさい。」と言われたんです。

Sachi: その時は、まだJazzを1曲も歌えなかったのですよね?(笑)
MAYAさん: はい。(笑) でも、私もそんなこと言われて悔しいし、負けん気が強いものですから、1年以内に50曲のレパートリーを持って再度松尾さんのところに行ったんです。そうしたら、ライブハウスのリハーサルの最中だったんですが、お客さんもチラホラ入り始めてちょうどいいから1曲歌ってみて、と言われて。(笑)

Sachi: それで、どうでした?(笑)
MAYAさん: (笑) そうしたら、メンバーから、「面白い」という声が出たんです。というのは、私は誰かに習ったことが無いし完全に自己流だからすごくオリジナリティがある、と思われたんですね。

Sachi: なるほどね、ずっとその間、独学で練習していたのですものね。
MAYAさん: はい。それからですね、松尾さんが本気で色々とアドバイスをしてくれるようになりましたね。

Sachi: その頃50曲だったレパートリーですが、今はどのくらいですか?
MAYAさん: そうですねぇ、今は200曲くらいかな?

Sachi: 素晴らしいバイタリティですね。まだ26歳ですから本当にこれからが楽しみです。ところで、どんなシンガーを目指していらっしゃいますか?
MAYAさん: “つかみどころの無いシンガー”とか、”期待を裏切れるようなシンガー”ですね。

Sachi: なるほどね。(笑) では、最後にファンの方に一言メッセージをお願いします。
MAYAさん: そうですね、CDで私の歌を聴いてくださる方もいると思うのですが、やはり、ライブは別物なので、是非ライブに足を運んで来てもらいたいですね。

Sachi: メッセージ、ありがとうございました。MAYAさん、今日はありがとうございました。
MAYAさん: こちらこそ、ありがとうございました。
【インタビューを終えて…】
瞳の落ち着きが、とても年齢相応には思えませんでした。芯の強さと自己をしっかりと持った”頼りがいの有る人間性”を感じましたね。今夜のライブでは、松任谷由美の”卒業写真”をポルトガル語と日本語をミックスにして、彼女オリジナルの調べに変えて歌ってくれました。「人には習わない!」というMAYAさんのポリシーが新しいものを生んでいくのでしょうね…。
26歳…、”先んずれば人を制す”ですね。6月29日のMAYAさんのライブに皆さん、是非足をお運び下さい。
次回7月のゲストは、寺井尚子(Vin)さんです。どうぞ、お楽しみに!
<< ご意見ご要望はこちらから>> << Backnumber >>