サテンドール魅力の秘密
ジャズレストラン六本木サテンドールオーナー井上社長

Vol.  コラム「6月6日は私(井上)の久々のライブ」

6月6日は私(井上)の久々のライブ

 

・6月6日(火)は、去年の12月13日のバースデーライブ以来の本格的な出演となります。この日は、私のレパートリーの中のもっとも難しい5曲と、新曲2曲を歌います。

内容は「ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング」(ミシェル・ルグランの曲)、「ラブ・ネバー・フェイル」(バッハのG線上のアリアのジャズバージョン)、「ソング・フォー・マイ・ファーザー」、「ザ・ケープバーディアンブルース」(両曲共ホレス・シルバー作曲)、「クライシス」(フレディ・ハバード作曲)、皆さんご存知のサテンドールのラストテーマ曲(今では様々な店のラストテーマ曲になっているそうです。)ジョン・コルトレーンのバラードの中の「セイイット」、5月8日に当日歌うことを決定した「アイ・リメンバー・クリフォード」の全7曲です。いずれの曲もヴォーカルの方で歌っている方はいません。

なぜ私がこのような難曲に挑戦するのかというと、実際のところいつも誰かがサテンドールで歌っている曲では勉強になりません。その為、珍しい曲を掘り起こすようにしています。但し、誰も歌ってないといっても、曲自体が面白くなくてはいけません。難解なものに皆さんはあまり挑戦されませんが、私は、挑戦することにより確実に実力がアップすると確信しております。

3月3日に現在の場所に移店してから未だに経理関係からありとあらゆることまでスムーズにいっていないのが現実です。しかし「セイイット」と「アイ・リメンバー・クリフォード」を頑張って練習することを決意しました。練習時間は、家に帰ってから寝るまでの30分間、勿論毎日ではありません。他に練習にあてられる時間は、テニスクラブでの待ち時間の30分くらいで、店に来ては忙しくて全く練習はできません。そしてレッスンが1〜2週間に1度あります。それでも難曲に挑戦するのはサテンドールに出演して頂いているヴォーカルの方達にそのことを理解し、努力して頂きたいからです。実際何人もの方がこれらの曲を歌いたいとおっしゃったので、譜面と歌詞、音源をコピーして差し上げています。ドリーバーズの一員の武蔵野美術大4年で弱冠21歳、将来有望な矢崎恵理さんは、サテンドールでスタッフとして働いています。彼女も「クライシス」の音源を聴き、是非やりたいということで、5月25日のドリーバーズ第二回目のステージで歌うそうです。

私がやっていることは、このように皆さんの手本となり出演ボーカリストのレベルの向上を考えてのことです。いつ出演しても同じ曲を歌っているようではその向上心のなさにお客様が離れて行くのが目に見えています。素人の私でさえ努力しています。是非ヴォーカルの皆さんにも頑張って頂きたいと願っております。

6月6日、皆様の応援よろしくお願いします。心よりお待ち申し上げております。