サテンドール魅力の秘密
ジャズレストラン六本木サテンドールオーナー井上社長

Vol. 27  ●銀座『ヴィーナス』に続き、新たに銀座のビルのプロデュース開始

●銀座『ヴィーナス』に続き、新たに銀座のビルのプロデュース開始

 

元スタッフ(バーテン)の荻野さんの和洋バルさかえやを目下プロデュース中、そしてヴィーナスは無事オープンして、いい感触をつかんでいますが、そのオーナーの周洋子さんから香港の大富豪で日本、イギリスでも事業をされている林(リン)さんをご紹介されました。林さんは銀座3丁目に3階建ての新築ビルを買われて、どうしたらよいかという事で昨日9月3日(土)にお会いすることになりました。

朝はテニスで、その後お会いしていつもタッグを組んでいる一級建築士の永島さんと周さんの四人で、これからのまずは店造りの話し合いをして、その後ビルを見に行きました。

打合せの後、次の打ち合わせまで少し時間があったので日比谷で映画「トランボ」をみました。

東銀座の駅から30秒位の好立地でビルの造り、デザインもグッドでした。ビル自体はワンフロア10坪位ですが、たぶん15~18席位とれると思うので、はじめて店をもつ人にちょうどいいと思いました。

東京のフレンチ&イタリアンの100名近くのシェフと繋がりをもたれている和田さんは12月に80名位の詩シェフが一同にかいするパーティをやっていただきます。

料理人はいつか自分の店を持つことが夢ですから、今回の事はみんなの夢を叶える願ってもないことです。

店造りは私と永島さんでやりますので、店舗オーナーとなられる方は皿、調理器具、入居費用、保証金などで200万~300万あれば独立できます。

もしも失敗しても和田さんをかいして次のオーナーシェフを補填することができるので、多額の借金をかかえる事もないので安心して挑戦できるシステムです。

早速、本日数年前にシェフをやっていただいたサテンドール始まって以来初の女性シェフ小代さんに電話したところ、非常に興味をもたれたようで、実現するかもしれません。

彼女の人柄からすればオープンキッチンなので、人当たりが良くまず成功することは間違いないと思います。

 

●映画「トランボ」にみえる時代背景は今に通づる

 

私が20歳の時から今に至るまで、選挙は共産党一筋できたと述べましたが、足立さやかさんというヴォーカリストから電話が入り「実は私も共産党一筋なんです」という事でした。彼女はまだ31才だそうですから、そのような若い方にもいたのかと驚きました。彼女は音大でクラッシックを勉強されたようですが、最初に出演されたときに少し気になっていたので「無理にジャズっぽく歌おうとしなくて徐々に変えていけば言いと思うよ」というアドバイスをした所、それを忠実に守ってくれています。

 

彼女が共産党を支持するようになった理由を聞いたところ、戦争で何度も被害をうけた祖父の話を幼いころから聞いていたことと、彼女の出身の鎌倉で彼女を幼い頃からかわいがってくれた近所のおばあさんで霊感のとても強い女性がおられて、その方が「将来このままだと日本が戦争にまきこまれてしまうのが見える。それを救えるのは憲法9条をしっかり守り、共産党を応援していくこと」と幼心に聞かされたのを、そのおばあさんへの感謝の気持ちと一緒にずっと守っているそうです。

 

ところで共産党一筋の女性がもう一人います。サテンドールのオーナー代理の小嶋さんはこの店がオープンした頃からの付き合いですが、政治の話をした時に同じく共産党一筋であると言っていました。彼女は父親の影響もあり、子どもの頃から共産党一筋。彼女の父親はボランティアで近所の方の相談事にのり、弁護士以上に頼りになり裁判に負けたことがないと近所でも評判になり、いつも相談にくる人が後を絶たなかったそうです。坂本弁護士一家失踪事件にも関わり坂本氏のお母様といつも行動をともにされていたそうです。だいたい女性と政治の話しをする事事態がまったく皆無ですから、この二人以外にも同様の考えの方はおられるのでしょう。

 

昨日観た映画「トランボ」は衝撃的でした。なんと彼は『ローマの休日』『黒い牡牛』でアカデミー賞を二度受賞しました。

その他にはトランボは『スパルタカス』『パピヨン』等スゴイ名作の数々を書いた人ですが彼はアメリカをよくしようと仲間と共産主義を貫き、ハリウッドから追放され全ての作品は偽名で書きました。中々興味深い映画でしたが、席はガラガラでした。残念!それにしてもコラムに共産党のことを書いたときにこの映画、タイミングがよすぎます!絶対に観て損はないので是非ご覧になって下さい。

 

再び元に戻りますが、足立さんは将来地元の鎌倉で小さなライブハウスをやろうという夢があるそうです。

そこで私が提案しました。11月、12月に将来の夢を実現されるためにサテンドールでアルバイトをして経営を学ぼうと提案したところ「うれしいです。是非やらせて下さい」と即返ってきました。いずれジャズの店が増える事は私自身も楽しみです。

 

●人生初の交換日記を経験

ある日、あるヴォーカルの方から私のヴォーカル本を読んで大変感銘を受けたので、交換日記をしていただけますかという申し入れがありました。この年になるまで勿論のこと、そのような経験は全くありませんでしたが、根っからの何でも経験したいという考えですからOKしました。しかし内容的にはジャズのことよりも自分自身の生き方、考え方等「人生相談」のようになりました。何しろこの年でありとあらゆる経験をしてきているので彼女にとってたぶんプラスになっていると思います。それにしても新しい経験をする事は楽しいです。

でも、ヴィーナス、和洋バルさかえや、銀座3丁目のビルの3店舗、そしてサテンドールの新店舗、大変忙しいおもいをしていますので、これ以上はできませんのであしからず。